質って、意外と分かってるようで分かってないものやと思います。
例えば僕は毎日筋トレをするんですが、
正しいフォームでやるとめちゃくちゃ疲れるんです。
でも、適当にやると全然しんどくない。
同じ筋トレでも、効果が出る・出ないがハッキリ分かれますよね。
僕らのカットも同じです。
「ライン=真っ直ぐ切るだけ」って思うかもしれませんが、
実はここで大きな“質の差”が出ます。笑
僕自身、若い頃は「真っ直ぐなんて簡単やん」って思ってました。
でもアカデミーに通って、上のレベルの人たちと同じクラスに入れられたとき、
その差に衝撃を受けたのを覚えています。
東京・青山通りを、うつむきながら帰ったあの日。笑
「頑張ろう」って心に誓ったのを今でも忘れません。
トリートメントでも同じ。
質の高い材料と、低い材料。
技術の質によって、仕上がりにめちゃくちゃ差が出ます。
だから僕にとっての“質”とは、
「同じことをしても、結果がまったく違うこと」
を指すのかなって思っています。
そして僕のサロンのコンセプトは、
「質を大事に、丁寧に」
つまり クオリティ × ポライトリー。
これはサロンを始めた時からのブレない軸で、
20年以上経った今でも色褪せることはありません。
最初は笑われたり、バカにされたりもしました。
でも今の時代になって、ようやく受け入れてもらえるようになった。
そのことを、僕自身すごく実感しています。
あなたの髪も、“質”を大事に扱えば必ず変わります。
僕はその変化に寄り添いながら、これからも丁寧に向き合っていきます。
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